【救世主④】まるちゃんとたまちゃん
こんにちは。
今日も東京の空は雲ひとつない青空です!
ブログを綴るにはもってこいの一日かもしれません。
日を跨いでしまいましたが、ワタシを救ってくれたたくさんの救世主の中から、最後の一人のハナシです。
ワタシと彼女を例えるとすると、歳の離れたまるちゃんとたまちゃんです。
出会いはワタシがアルバイトで入社した、現在の職場にいた先輩なので、もう7年以上のお付き合いになります。
仕事にはとにかく厳しくて、細かくて、毎週仕事が終わった後は二人でフードコートに行って、ぴょんぴょん舎の冷麺をすすりながら、ろくでもない話をしていました。
その後はワタシの勤務先が東京に変わり、それもまたワタシにとっては人生の転機だったのですが、会う頻度が“毎日”から“半年に一回”まで離れてしまったんです。
そのかわり、会えない分朝から晩まで暇さえあればLINEを使って近況報告をし合ってました。
2日以上連絡が来ないと、死んだか?と思うぐらい近い存在。
彼女が7年以上勤めた会社を退職すると知った日、色々な奇跡と諸先輩方の粋な計らいで、ワタシはまた彼女と数日同じ店で働けることになりました。
立場が変わってお店が変わって、トレンドやブランドまでもが変わっていたのに、
私たちの友情だけは、なにも変わっていませんでした。
それこそ半年ぶりの再会。
大好きな友達(もう友達ってことにします(笑))
なのに、たった一言、目を合わせて
『よっ!(真顔)』
女子っていう生き物は、大体数ヶ月ぶりに再会すると、至近距離に駆け寄ってハグしたり、間近にいるのに両手を振ってワーキャーやるもんじゃないですか。
でもワタシと彼女の関係は、そーんなもんじゃない。
きっとお互い心の中で
『元気そうでよかった。』
とホッとしてるんです。
最後一緒に働いたのは、ほんの数時間でしたが、今ワタシがこうして接客を楽しい!好きだ!と思えるようになるきっかけをくれたのは、間違いなくこの人のおかげなんだと感謝しました。
あんたにゃ、もっと可能性がたくさんあるんだからさ、いつまでもここで頑張りすぎるの、やめなさいよ
と、口尖らせて助言をしてくれました。
(ま、そうこうしてるうちにワタシはメンタルやられちゃったけどね)
なかなか会えない分、いつもそうやって言葉でワタシを励ましてくれました。
ワタシの描くイラストが大好きだとか、ワタシの字がキレイだとか、でも頑張りすぎるのは禁止ね!とか
小学生みたいでしょう?
『わぁー、わたしたまちゃんが描く絵がだーいすき!』
『まるちゃんは、本当に優しいんだね。』
だからワタシと彼女の関係性は簡単に言ったら友達なんだけど、それよりもっと奥深くて。
ちびまる子ちゃんに出てくる、まるちゃんとたまちゃんのような関係なのです。
童心に返って、雑貨やさんで、そんなモノいつ使うの?みたいなおもちゃを笑顔で見つけてきて、なぜかワタシに(7歳も年下の)『ねえ、これ買ってもいい?』って聞いてくる彼女の綺麗な心をとても大切に思っています。
転職して、色々大変なんでしょう?
あんたにゃ、もっと可能性がたくさんあるんだからさ、いつまでもそこで頑張りすぎるの、やめなさいよ