雲外蒼天ダイアリー

接客・販売系企業に勤めて8年。多忙な毎日の積み重ねで、自律神経失調症・パニック障害を発症しました。今人生初の長期療養中でお休みしています。読書や映画鑑賞が大好き!感情移入の速さが人並みを超えています… シンプルで無駄のないミニマリストに憧れる27歳のアラサー女です。命あるものの心身と向き合いながら日々好奇心や親切心を大切に人生謳歌中です。ジャンル問わず様々なことを書いていきます。どうぞゆっくりご覧下さいませm(__)m♪

【幸福猫】ヒマラヤンが起こした奇跡

つい先ほどの記事に少しかいた靴下を履いた猫ちゃん。

飼い主のお兄ちゃんからブログに載せてもいいよと承諾を得たので、ワタシ目線で書かせてもらいます!

その日は12月のクリスマスシーズンにやってきた、ある一匹のねこちゃんのお話です。

靴下を履いたように足先が茶色くて、しっぽも茶色。

その子はいつも眉間にシワがよってて、ブルーの瞳がとっても綺麗なんだけど、だけどどこか情けなーい表情が特徴的なヒマラヤンという種類のねこちゃんでした。

それはワタシが病院の帰りに、お付き合いしている彼のお兄ちゃんを呼び出して、二人で初めて夜ご飯に誘った日でした。

話しておかなきゃいけないことがたくさんあって、自分で誘っておきながら緊張しながら、まずは行きつけのペットショップに。

そこで出会ったのが靴下を履いたねこちゃん。

ずーっとずーっと猫がほしくて、ブリーダーさんのサイトを見たり、下調べをしながら運命的な出会いを待ち望んでいたお兄ちゃん。

ガラスケースの中でちょんちょんっとオモチャで遊ぶヒマラヤンを、子供みたいな表情で見ていたのが印象的。笑

その日はごはん食べる約束もあったし、そのまま退散したんです。

翌日も、お兄ちゃんお休みだったから誘い出してまたまたペットショップに。

「寝てるーーーー!!!」

もう、一目惚れというか、

可愛すぎて可愛すぎて。

隣見たらワタシ以上に惚れ惚れガラスケースにへばりついてるお兄ちゃんがいました。笑

(お兄ちゃん、、、、飼いたくて仕方ないんだね。)

優しい気持ちになりました。

前に、兄弟の記事にも書いたことありますが、お兄ちゃんとワタシは、性格がすごく似ていて。

それも、大雑把だとかそういうんじゃなくて、めちゃくちゃ絶妙な部分が似てるんですね。

だからそのときも

(お兄ちゃん欲しくてたまらないけど、今日買ってったらなんか思われるかなぁ、って心配してるんだろうな。)

と気付いちゃいまして!

ワタクシ!

勇気を振り絞り!!

店員のお姉さんに、声をかけました!

「そのヒマラヤンちゃんを、抱っこさせてもらえませんか?」

ちっちゃくて、ほそくって、ふわふわしてて、

隣見たら、ワタシより目がハートになってるお兄ちゃんがいたから、なんだか可笑しくなっちゃって

というかなんか微笑ましくて。

お兄ちゃんの背中を押しまくり!!

その間にワタシは、彼に連絡っ!!

『兄が、猫を飼うぞ。今日連れて帰るから早く帰ってきてください。』

兄弟のLINEが一瞬慌てた感じにはなってたけど、ワタシはなんか自信がありました!

その日にヒマラヤンを連れて帰ることになり、よりによって雨も降ってるし、はじめてセットのケージがめちゃくちゃ大きいし!

タクシー乗り込んで、いざ出発!!

担当してくれたお姉さんがとってもイイ人で、それもあってヒマラヤンの子猫はお兄ちゃんの大事なパートナーになるわけですよ。

おとなしくて全然鳴かなかった子猫ちゃんもさすがに不安だったのか、帰り道で

『ミャッ』

それ聞いてワタシとお兄ちゃん、メロメロ(笑)

早く子猫ちゃんが入った小箱を開けてあげたくて、急いで帰って

もーーーーーーーう目を離せないぐらい可愛かったし、お兄ちゃんが本当にこの子に出会ってデレデレしてるのが、幸せな気持ちになって。

ワタシはこういうところ、母親譲りの変なたくましさ発揮して。

巨大なケージを組み立て始めて、

そのころお兄ちゃんは何をしてたかというと、手伝う気満々なんだけど何もできないから

ヽ( ´ー‘)ノ⌒○

小さいネジを申し訳なさそうに片手にコロコロしてた。笑

無事にケージも組み立て終わり、帰って来た彼は、その子猫の小ささに

『あらまーーーーーーー!!!!』

お兄ちゃんも、子猫ちゃんがちょっと動く度に

『あらぁーーーーーーーー!!!』

(何故、この人たちはこの子が動くとオネェ化するのだろう。)

ただ、肝心な名前が決まってない。

ヒマラヤンだからって勝手に3人とも“平山さん(仮)”って呼んでたけど、絶対に平山さん顔じゃないし、この二人がオネェ化して

『平山さぁーーーーん!!!』

って可愛がってる姿、なんか気持ち悪いし(笑)

3人でケージを前に食卓囲んで、家族会議。

名前どうするか。。。

しわす!

違う、

かつお!!

いやちがう。

カプチーノは?

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(一番キャラじゃない(笑))

「もう、決まらなかったらこのままだと本当にカプチーノになっちゃうよ!!!(´Д`ノ)ノ」

ここで弟ナイスセンス。

『こんぶは?』

(゚∀゚人゚∀゚人゚∀゚*)♪♪

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布団にごろんとしてると、おっぱいのあたりをふみふみしてきて、そのまま寝ちゃうし。

ワタシが大事にしてたシマウマのキーホルダーが気に入ったのか、差し上げたら獣のように首根っこを咥えてブルンブルン振り回してましたさ。

でも、これは運命だと思ってます。

こんぶが繋いだ家族の輪。

だから、ワタシにとって

こんぶは、

幸福を運んでくれた

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幸福猫。

いつも癒しをありがとう!

お兄ちゃん、こんぶ、黄色い電車にのってすぐ会いに行くからね~♪

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