雲外蒼天ダイアリー

接客・販売系企業に勤めて8年。多忙な毎日の積み重ねで、自律神経失調症・パニック障害を発症しました。今人生初の長期療養中でお休みしています。読書や映画鑑賞が大好き!感情移入の速さが人並みを超えています… シンプルで無駄のないミニマリストに憧れる27歳のアラサー女です。命あるものの心身と向き合いながら日々好奇心や親切心を大切に人生謳歌中です。ジャンル問わず様々なことを書いていきます。どうぞゆっくりご覧下さいませm(__)m♪

【影響力】心を奮い立たせるもの

こんにちは。

今日は、1日あまり調子が良くなく、昨日はしゃぎすぎたせいだと思いますが、ぐったりぎみです。

イラストなしで、ちょっとまじめに、【影響力】についてお話ししたいと思います。

みなさん、今まで生きてきて“影響を受けた人”っていらっしゃいますか?

おそらく受けたことない人っていないと思うんですが、もちろん私もいます。

不思議と私は、その影響を受けた憧れの存在が、遠い存在から身近な人になっていきました。

多分、なれる可能性を0から100に近づけたくてそうなっていったんだと勝手に思ってます。

ただ今回は私が今まで生きてきて、まるで興味もなかった『格闘技』という世界に影響を与えた、ある一人の格闘家の話を“すこしだけ”したいと思います。

“すこしだけ”です。

彼の名は

山本KID徳郁

私からこの人の名前が出てくるなんて意外でしょ?笑

1987年生まれに恵まれた私は、その年に生まれた仲間から散々、耳にタコができるほどこの人の伝説を聞いてきました。

飲みにいって山本KID徳郁の話になれば、私が女だということを忘れて力強くぶち当たってきて、仕事トークが炸裂したりね。笑

彼が9/18に逝去してから4ヶ月ほどたちますが、ワタシは恥ずかしながら彼のすごさを亡くなってから知りました。

【追悼 山本KID徳郁さん】FUJIYAMA FIGHT CLUB 9.30RIZIN直前SP 20180927 (1/2) - YouTube

【追悼 山本KID徳郁さん】FUJIYAMA FIGHT CLUB 9.30RIZIN直前SP 20180927 (2/2) - YouTube

ワタシの大切な仲間のひとりに、彼のことを何ですきなの?と聞くと

『理由なんてないよ!小さくても強い!それを作ったのはキッドだ!』

って熱弁してました。

ワタシの彼もお兄ちゃんも格闘家が大好きだったこともあって、番組とか試合を見るようになりました。

もちろんルールや選手にも詳しくなりましたし、応援するようにもなりました。

どうしてもド平和主義者のワタシには、人を殴って蹴って決める勝敗が昔から見ていられませんでした。

でもそれに影響を受けた人々が、ワタシにその凄さを語り継ぐことでまたワタシは、影響を受けるのです。

『え!?2004年の大晦日、あの伝説の試合を観ていない!?うそだろ!?オーマイガー!!!!』

「いやだって、2004年って、ワタシ、小6ぐらいだし。。。」

でも確かに覚えてる。

日本中が燃えた山本KID徳郁VS魔裟斗の試合。

痛そう痛そう!!チャンネル変えて!!!と言ったような気もする。

ワタシが載せた動画はワタシの彼が教えてくれたものです。

それまでは入場曲すら知らなかったワタシ。

今ではバスのなかで発作が起きないように聞くのはI believe

受けているんです、影響を。

なにも知らない未知のセカイを紐解いていくと、所英男が涙する理由もわかってしまって、人に影響されやすいワタシは、つい遡って色々試合を観てしまいました。笑

何ヵ月か前にKrazy Beeに通い始めた高校生を接客したんです。

ちょうどガンが公表された直後でしたので、もちろん接客のなかでもその話になって「はやく元気になってくれるといいですね。あなたが頑張ってKIDを回復させなきゃ!」としか言えなかったのを今でも鮮明に覚えてる。

格闘技に関しては知識が浅すぎるので失礼ですし、多くは語りません。

ただワタシがここで伝えたいことは、誰にでも“こうなりたい”という憧れがあるということ。

例えば私だったら、

どんな電車にも一人で乗れるようになりたい

もっとごはんが美味しく作れるようになりたい

とかね。

そのために人は頑張るんです。

そのために何が必要か考えるんです。

そしてその武器を身につけて戦うんです。

その武器をいつ使うかなんて、本人次第。

だから、夢があることって大切だと思います。

小さいものから大きいものまで。

夢は大きくっていうけど、小さくたっていいと思います。

その夢がかなったら、また次の夢を作ればいいし、そしたらその人は夢叶いっぱなしの幸せな人生だし。笑

ワタシは、27歳にして初めて格闘技というものに興味を持ちました。

単に彼が観ていたからではありません。

彼と彼のお兄ちゃんが

尊敬の意を込めて、ワタシに格闘技の素晴らしさを教えてくれたからです。

それに影響を受け、バスでI believeを聞くワタシ、かっこいいでしょ?

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